想像するiPad

先月28日に日本でもiPadが発売されました。
発売日当日はアップルストア銀座に1200人の行列ができたそうです。
 
子供の頃、ファミコンを買う為に早朝から並んだことを思い出します。
いまやネットショッピングが発達し、こういう行列も見なくなったと思いきや、アップルの新製品発売日にはお約束と化しています。
人より先にゲットして優越感を味わいたいのでしょう。アップル製品のステータスの高さが伺えます。(気持ちはとても良く分かりますがw
 

 
残念ながらまだiPadの実物を見たことがありません。(実物を見たら欲しくなってしまうんだろうけど
iPhoneとMacBookがあるのでいまのところiPadの購入予定はありませんが、iPadについて想像で語ってみたいと思います。
 
今年の1月にiPadが発表された時、iPad がもたらす帝国の滅亡という記事を書きました。
iPadはこれまで一般のライトユーザがPCで行っていたことをすべて網羅していて、わかりやすいユーザインターフェースにより直感的な操作が可能である。
これにより、粗悪なネットブックはもちろん、PC時代の終焉をももたらすだろうと。※詳しくは記事参照のこと
 
個人的にはMacOSではなくiPhoneOSが搭載されていることに不満を持っていましたが、たとえMacOSが搭載されたとしても、ヘービーユーザはMacBookなりiMacなり、今後「PC」と再カテゴライズされるものと併用していくことに変わりはないので、ライトユーザがターゲットであることを考えればiPhoneOS搭載は当然の流れだとも思います。
 
①電子書籍としてのiPad
 
iPadと言えば電子書籍。
僕もいまiPhoneで電子書籍的なものを読んでいますがとても快適です。たぶん本として家にあったら読まなかったでしょうね。
これから電子書籍市場は爆発的に拡大するでしょう。出版業界変革の時です。
紙媒体である必要がなくなれば、当然価格も下落しますよね。かつてiPodにより配信音楽が台頭して音楽業界が低迷、という同じ道を進むのでしょうか。
※この件についてはまた今度。
 
電子書籍としてのアプローチは教育の現場で活躍しそうです。
教科書はすべてiPadの中へ。テストや課題は配信で提出。これでもう教科書を忘れた!なんてこともなくなります。めでたし。
近いうちに、タッチペンで書いて保存できるノートアプリにようなものも必ず開発されるでしょう。

②楽器としてのiPad
 
今日UstでiPadを使ったDJプレイを見ました。
場合によってはこれもアリだなと思いました。
Ustでデモ演奏されていたKORGのシーセンサー「KORG iELECTRIBE for iPad」は是非使ってみたいです。
KORGはDSでも本格的なシーケンサーを出していましたし、クオリティ高いですね。
 
これから、iPadだけで演奏するバンドやミュージシャンも出てくるでしょうね。しかもUstで。
 
hijiri