インターネットで世界をよくする時代

インターネットのメディアとしての価値はいかほどか?
 
テレビが第一のメディアだという前提が崩れれば世界は変わるのか?
 
音楽、書籍、写真、ゲーム、映画など、エンターテインメントコンテンツがネット経由で手に入るのはとても楽しい。
ネットショッピングも便利だし、SNSでのコミュニケーションもすばらしい。
 
確かにインターネットは便利で、仕事やプライベートまで幅広く生活に根付いてきている。
しかし、全世代的に考えれば、なくてはならないものでもない。(個人的にはないとどうしようもないけどね)
 
インターネットのメディアとしての価値はいまだテレビを越えてはいない。
 
インターネットはリアルにつなげる架け橋にすぎない。
 
インターネットで世界をよくする可能性は、いまだ可能性のままだ。
 
インターネットは次の時代に突入している。
ネットじゃなきゃ出来ない事、ネットだからこそ出来る事、というアイディアやサービスが求められている。
 
その中で、やはりSNSだけはインターネットの次の時代に突入していると思う。
インターネットの世界が発展すればするほど、まるですべてがただのデータのように思えて来た時に、ふっと現れて、
ただのデータだと思っていた世界の裏には、やはり「人間」しかいないんだということを教えてくれた。
無機質なシステムやデータが、暖かい人間同士の心をつなげてくれたんだ。
 
インターネットが世界を便利にする時代から、世界をよくする時代へ。
 
hijiri