夏休みの宿題のこなし方から見る5つのタイプ

今日は9月1日。新学期がはじまりました。

夏休みの宿題は終わりましたか?

夏休みの宿題のこなし方は、人それぞれです。
タイプ分けすると以下のように分類できるでしょうか。

7月中にすべて終わらせるタイプ
8月31に集中してすべて終わらせるタイプ
毎日コツコツこなして終わらせるタイプ
やっても終わらないタイプ
人がやった宿題を写させてもらうタイプ

これらのタイプを、”仕事が出来る順”に並び替えると、①=②≒⑤>③>>④ となるでしょう。

それぞれのタイプの特徴を分析してみました。

7月中にすべて終わらせるタイプ・・・仕事が速く、頼りになるタイプです。一方、早く終わらせないと気がすまない几帳面さがあり、仕事を後に残しておくと不安になる小心者であるとも言えます。ゆえに、いくら早く宿題を終わらせて、あとは遊ぶだけという状況を作れたとしても、思いっきり遊ぶ大胆さには欠けます。

8月31に集中してすべて終わらせるタイプ・・・ここぞという時に集中力を発揮できるタイプです。工数の見積もりがうまく、締切までに終わらせられる自信と根性があります。また、問題を先送りにできるおおらかさも兼ね備えています。しかし、一歩間違えると④のタイプになってしまう危険もあります。

毎日コツコツこなして終わらせるタイプ・・・まじめで計画的なタイプです。作業も正確で丁寧ですので、事務職に向いています。ただし、予想外の出来事が発生した時に、柔軟な対応が出来るかどうかが分かれ道です。ただ、与えられた仕事の量が少ないと、ただ、だらだらと時間だけを消費してしまいがちです。

やっても終わらないタイプ・・・計画性がなく、要領も悪く、能力もない、最悪なタイプです。

人がやった宿題を写させてもらうタイプ・・・一見努力を怠っているタイプに思えますが、実は特殊な能力が求められます。人がやった宿題を写させてもらう為には、人脈と人望、交渉力がなければ無理です。場合によっては、交換条件として差し出せる”なにか”を持っていなければなりません。さらに、人がやった宿題をそのままコピーしたのでは先生にバレてしまいますので、いい具合にアレンジする能力も求められます。

⑤のタイプの人の思考は、クラウド的と言えます。

“ありもの”は最大限利用する。他の人がやってくれるであろう仕事はせず、自分は他の仕事に時間を費やす。そして、分業の結果をあとで統合して2倍の結果を得る。実にクラウド的ですね!仕事が出来るタイプです。

とは言え、これは仕事にあてはめた時のお話です。
子供の頃の宿題というのは、自ら考え、計画を立て、学習する習慣を身に付ける意味が大きいですし、自分はどの分野の能力に優れているかを見極める時期ですから、英国数理社体育芸術技術家庭科にまんべんなく取り組まなければなりませんよ(笑)

hijiri