社交辞令の発令

社交辞令という”嘘”が嫌いです。
私は”本当”の範囲でしか社交辞令を使いません。(たぶん
 
大人の世界では、良くも悪くも社交辞令が往々にして発令されます。
日常生活において一番多い社交辞令は、
「今度飲みに行きましょう」
これです。
 
勢いで言ってしまった、一日経ったらそんな気はどこかに行ってしまったのならまだしも、
最初からそんな気もないのに、いけしゃあしゃあと言う人もいますよね。
 
面白いのは、お互い連絡先も知らない場合。
その後会うことも出来ないのに「今度」ってあり得るのでしょうか?(笑
明らかな確信犯ですね。
 
相手を気持ちよくさせるにしても、”嘘”から出た社交辞令ではなく、”本当”から出た社交辞令を使いたいものです。
 
私は「今度飲みに行きましょう」と言われたら、具体的な日時を決めてもらわないと気が済みません。
「今度っていつ?来週?」的な。
 
 
そんな社交辞令ですが、男女間においては少し赴きが異なるものです。
 
例えば、女性が男性に「今度飲みに行こうよ」と誘われたら、その場では十中八九「いいよ、今度ね」と言うでしょう。
それが”本当”なのか”嘘”なのかは関係ナッシングです。
 
このように、女性は全員キャバ嬢のようなテクニックを使う訳ですが、
男性はこれに振り回されてはいけません。
それが”本当”なのか”嘘”なのかを見抜ける力を身につけなければなりません。
“嘘”から出た社交辞令にも関わらず、それを真に受けても「今度」は永遠に訪れません。
それに気づかずに誘い続けたら「しつこい男」というレッテルを貼られて、周りの人に言いふらされてしまうでしょう。
アーメン。
 
hijiri